愛媛県今治市島嶼部「大三島」にある、「しまなみイノシシ活用隊」解体所内で
イノシシ獣脂・獣肉除去方法を、刃物(ナイフ・皮剥ぎ包丁など)を使用した
実技指導のもと学びます。
※山口産業様へ、なめし加工依頼する前段階の、各獣皮革産地が行う
「皮の下処理方法」の講義となります。
※本講座で使用するイノシシ皮は、解体作業で本体から既に剥がされている
状態のモノを使用します。
自己紹介
2013年3月愛媛県今治市にある大三島へ移住。
大三島、上浦町の地域おこし協力隊として2013年4月から3年間活動。2016年4月からは協力隊任期中より所属している"しまなみイノシシ活用隊"で引き続きイノシシ皮革活用を行なっている。
本講座を開設(2019年春)するまでの約5年間で、300頭以上のイノシシ皮の下処理を経験し、その下処理技術を研鑽してきた。なめし加工支援をして頂いている「山口産業」からの高い評価もあり、全国の野生獣皮産地の下処理技術の底上げに協力して欲しいとの申し出を受け、本講座を開設する運びとなった。
野生獣皮革の産地(素材屋)のみならず、妻とイノシシ皮革を用いて商品を製作・販売しているレザークラフト「Jishac (じしゃく)」を運営、代表を務めている。
実技指導者:しまなみイノシシ活用隊皮革部 重信幹広